●映画『犬神家の一族』ガイドブック
●仕様；A4/2枚/二つ折り/ホッチキス加工/8P.
●監督；市川昆
●出演；石坂浩二/松嶋菜々子/尾上菊之助/冨司純子/松坂慶子/万田久子 他
劇場にこんなガイドブック風ちらしがあった。
12/16から、全国公開になる『犬神家の一族』。市川昆監督が、30年前の作品をセルフリメイク（！）。今年91歳になる市川昆監督は、映画賞報道でお姿を拝見したが、車椅子ながら、本当にお元気で驚いた。だって、東京オリンピックの公式映画監督なんですよ〜〜〜！！！歴史的な監督さんなのだ！！
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金田一さんは、いつも大量殺人、完全犯罪目前で、「犯人をようやく捕まえる」って、パターンが多い。「ホントの名探偵なら、犯罪は未然に防げよ〜」とツッコミを入れたい金田一ファンは沢山いると思う。刑事コロンボもこんな感じだった。ピーター・フォークはすっかりおジイさんになってしまったけれど、石坂さんはホントに若い！！今回も、下駄姿で走り回るのだろう。いろいろな俳優さんが金田一さんを演じたけれど、石坂金田一が一番似合っているように思う。※いつも他人事みたいな距離感（笑）。今度も「よ〜し！分かった！」な等々力所長が同じ加藤武さんで登場。加藤武さんも若い！！
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昔、中国地方の一部には、犬神つき伝説があった。差別に繋がることなので、今はそんなことは言わないと思う。似た様なおまじない（呪い）が、前橋にもあり、旧家の人から聞いたことがある。同じ群馬でも、私の家の方ではない。動物霊を使った呪詛らしい（怖いでしょ！）
古い因習・迷信と殺人！そんな、おどろおどろしい横溝ワールドが大人気になったのは、小説の面白さは勿論だが、スタイリッシュな映像の市川昆監督の功績が大きい。91歳の名匠がどんな横溝ワールドを再構成するのか！！
入手方法は映画館のロビー！
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