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サブ・カルチャー好きの情報スクラップ。ささらほうさらと彼岸を往復。

新聞記事系

ちょっと気の毒!?ファンタ郎。。。2

 朝青龍が引退した。続きを読む

病者、癒されるべし!?。/<腎臓再生>ネコの体内で 3

気になったネット配信ニュースから。

病者、癒されるべし

 この言葉は、公立病院の中庭に建つ石碑に刻まれている。目にするたび、「良い言葉だな」とつくづく思う。「健康で長生き」、高齢化とともに、次々と健康雑誌が発刊されている。民間療法で元気になれば良し!とする。だが、多くの人が医療によって命を繋いでいる。中でも臓器の機能障害で苦しむ人は多い。

 この研究(下記転載)が実用化されたら、恩恵を受ける患者さんは数知れない!?。以前も書いたが、糖尿病由来腎不全のこと。父は7年目の患者だ。人口の高齢化とともに、患者数は急増している。幼児から90歳超まで、多くの患者さんが週に数度、透析を受けている。ベッドに数時間、透析のチューブが挿入される。将来への不安、死の恐怖…、透析患者さんには辛い時間…が、死ぬまで続く。若い患者さんは、臓器移植の機会をひたすら待つ。だが、肉親からの提供以外、その機会を迎えることの出来る人は少数だ。

 近い将来、記事のように臓器入れ替えが可能なら、近いという部分にはいささか懐疑的だが…、医療の現場は大きく変わるだろう。臓器関連で不治の病と言われるものは、多数ある。悩む患者さんたちの多くに、治療の希望が生まれる。

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 そこで、問題なのだが、多くの先端医療・新薬には、国民健康保険が適用されない。数百万の治療費がかかるものは当たり前。巷のガン保険は、治療費補填ための保険だ。たとえ治る病気でも、お金がなくて治療できない…、そんな不公平が、どんどん拡大していないだろうか?。保険適応外、大学病院の研究室のみで扱うような先端医療。それを受けるまでの手順、実際の費用、体調の悪い患者さんには煩瑣であり、方策を知る機会は少ない。情報通や一般人でさえ、新聞やTV、ネットでほんの一部を知るだけだ。

 本当か?嘘か?不明だが、糖尿病に関しては、有効な新薬が開発されているそうだ。だが、糖尿病は国民病であり、関連市場は圧倒的に大きい。経済効果を考え、この新薬は封印されている…。都市伝説、噂にすぎない。万が一、本当なら、封じた人たちの罪は深い、深い、深い。

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 どんな副作用があろうが、それで死ぬ可能性があっても、病者は癒されたい。不治の病なら、なおさらだ。この記事にある人工臓器が、一日も早く実用化されること。心底、を望む。
 

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<腎臓再生>ネコの体内で ブタの細胞利用し 人工臓器に道
11月22日2時30分配信 毎日新聞

 さまざまな臓器になるネコの「間葉系幹細胞」を、ブタの腎臓の基となる細胞「腎臓原基」に注入し、ネコの体内で腎臓の組織を再生することに、自治医科大や東京慈恵会医科大などの研究チームが成功した。尿の生成も確認した。ネコの代わりに人の細胞を使えば、病気の腎臓に置き換える人工臓器作りに役立つ可能性がある。

 間葉系幹細胞は、骨髄などに含まれ、血管や筋肉などになる。この細胞は人にも存在する。

 実験では、腎臓原基(約1ミリ)を、妊娠中期のブタの胎児から取り出した。それにネコの間葉系幹細胞を注入、片方の腎臓が摘出されたネコに移植した。すると、4週間後に腎臓原基が8〜10ミリに成長し、ネコの血管が通った。また、血液をろ過する糸球体や尿細管も形成され、尿がたまったことが確認できた。

 ブタの臓器は人の大きさに近い。中国やメキシコなどでは、インスリンを分泌する膵島(すいとう)がブタから人に移植されている。研究チームの小林英司・自治医科大客員教授は「ブタの腎臓原基がネコの臓器再生の足場になり、臓器形成に近づいてきた。日本での臓器移植の実施件数は極めて少ない。人工的に臓器を作り出し、難病で苦しむ患者の治療につなげたい」と話す。【永山悦子】

“天下獲り”とお釈迦様1

あららと思った新聞記事から。続きを読む

拡大する欲望…その先の先/『猿の手』1

最近のニュースを騒がしている、結婚詐欺事件のことなど。
※怪奇短編『猿の手』の雑感のつづきです。続きを読む

ダ・ビンチの作品?5

プリンセスの横顔















ダ・ビンチの作品?


 なんと!?、レオナルド・ダヴィンチの作品らしいとのこと。




 一昨年、フランスの寒村で発見された“聖母子像”より、何倍(?)も本物っぽい!!。名作“白テンを抱く婦人像”と雰囲気酷似しているので、やっぱり本物???。無粋な白枠部分に、ダヴィンチの指紋らしきものが残っているらしい。ネットの普及で、富豪の家に秘蔵されていた隠れた傑作が世界中に配信されることに感謝したい。

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ダ・ビンチの作品?本物なら100年ぶり発見

 【ニューヨーク=吉形祐司】AP通信は14日、カナダ人の収集家が米ニューヨークで買った女性の肖像画が、レオナルド・ダ・ビンチ(1452〜1519年)の作品の可能性があると報じた。肖像画に残った指紋が、他の作品に残された指紋と一致した。

 本物であれば、ダ・ビンチによる主要作品の発見は100年ぶりという。

 「美しきプリンセスの横顔」と題された縦34センチ、横25センチの肖像画で、AFP通信によると、ミラノ公スフォルツァの娘がモデルの可能性がある。チョークとインク、鉛筆で描かれ、署名はない。

 収集家は2007年、スイス人収集家のためにニューヨークの画商から購入、芸術作品の科学解析専門家が調べたところ指紋が一致した。肖像画は購入時、1万9000ドル(約170万円)だったが、ダ・ビンチ作と見られることで、現在は1億5000万ドル(約134億円)以上の価値があるという。 【10月15日11時22分配信 読売新聞】

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ダビンチの人物画か 決め手は残された指紋

 【ローマ共同】イタリアのルネサンス期を代表する芸術家レオナルド・ダビンチ(1452〜1519年)のものである可能性が高い人物画が、カナダの美術専門家により見つかった。判定の決め手は絵に残された指紋だった。14日付イタリア紙コリエレ・デラ・セラなどが伝えた。絵は当初、1万9千ドル(約170万円)で落札されたが、ダビンチのものと確認されれば1億ユーロ(約133億円)以上の価値があるという。

 女性の横顔を描いた絵(縦33センチ、横23センチ)で、19世紀のドイツ人画家の作品とされ、1998年にニューヨークでの競売で同市の美術商が落札した後、カナダの収集家に転売されていた。その後、ダビンチの作品の可能性があるとしてカナダの専門家が赤外線などを使って鑑定した結果、絵の左隅に人さし指か中指の指紋を発見。指紋は現在バチカン美術館に保管されているダビンチの絵画「聖ヒエロニムス」に残された指紋と酷似していた。

 放射性炭素年代測定によると、絵は15〜17世紀に制作されたことも判明。オックスフォード大の別の専門家は、描かれた女性は当時ダビンチの後援者だったミラノのルドビコ・スフォルツァ公の娘の可能性が高いとしている。

2009/10/14 21:19 【共同通信】

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『白テンを抱く婦人像』の画像転載。
見比べてと納得!!

続きを読む

8月の総括/『選挙』と『虹』4

富士に虹



















富士山からレインボー
●撮影場所;伊勢・朝熊岳から富士山
●配信日時;8月25日0時21分配信
●掲載出典;みんなの経済新聞ネットワーク

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8月30日
衆議院議員総選挙で絶対安定多数を上回る308議席を獲得。

民主党が、第1党に躍進する。
社民党、国民新党も政策協議で合流、
共産党も全面対決とは言っていない。

 民主党が歴史的な勝利を収めた。

 4年前の選挙から、民主党の活動を注視していた。当時、国民の大多数は、小泉さんの見た目戦略、カリスマ性に惑わされていた。私は彼の軽さ、功利主義的言動が大嫌いだった。そして、あんな人、こんな人、国会で活躍できるとは思えないような人々が大量に議員になった。日本に失望した。そしてとんでもない4年が過ぎていく。

 天が、小泉さんに与えた使命は“自民党をぶっ壊す”だった。民意は天意だ。今回、見事にそれは実現した。あれほど小泉さんに熱狂した地元まで、今回後継者の小泉進次郎さんに言った言葉は「お父さんみたいにならないで」だった。皮肉なことだ。

 今回の民主党大躍進で、議員1年生が大量に発生する。“小沢ガール”と呼ばれる妙齢の女性たち。ジェンダーを超えて、真の政治家に育って欲しい!!と熱望する。“小泉チルドレン”の轍は踏まないで欲しいものだ…。

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 4年前、民主党はまだまだ戦力不足と思った。

 党とは、同じ考え、同じヴィッジョンの理想を掲げ、少なくともそこに向かう道筋、活動計画をともに考え、実行する仲間の集団だと思っている。英語でパーティと言えば、旅の道ずれでもあるのだ。単に、強力な指導者に付き従うだけの烏合の衆では党とは言えない。

 民主党の結党の経緯を検索すれば、『1998年4月、院内会派「民主友愛太陽国民連合」(民友連)に参加していた旧民主党・民政党・新党友愛・民主改革連合が合流して結成された。(※ウィッキペディアから)』とある。新党さきがけを離党した鳩山由紀夫氏と菅直人氏、民友党の岡田克也氏、社民党の一部議員が加わり、現在の形になっていく。意外なことに小沢一郎氏は2003年からの合流になっていく。

 紆余曲折にも天意は働く。負けて、負けてへ「こたれるか?」、「強くなるか?」は、政治家の志・自力と他力に関わることだ。

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 民主党が幾度かの選挙で苦杯をなめている間、自民党は中から腐っていく。カリスマ小泉の後継者をやはりカリスマ性で決めようとした。結果は、安倍>福田>麻生と混迷していく。安倍さんは理想の高さが足かせとなり、体調不良。個人的には福田さんの調整力に期待したのだが、内部で足を引っ張られ、お坊ちゃん的短気さを露呈早々と退陣、麻生さんは国語力を問題視され、政治的指導力を発揮する前にボロボロになっていく。

 国際会議で酩酊しちゃう大臣、自殺しちゃう議員、愛人と休暇しちゃう大臣、失言を繰り返す皆々様!?。権力争いの椅子取りゲームに明け暮れる。その結果が今回の大敗だ。あろうことか!!、今回の敗北の原因を

「国民がルールや選挙、政策を理解できていない」と放言する始末!!。

 福田赳夫首相が「天の声にも変な声がある」と言ったことがあった。それはユーモアと思えたが、今回の「国民は選挙を理解していない」意の発言こそ、自民党の大敗の原因なのだ。国民を衆愚と思っている。

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 高崎、安中、富岡、群馬の小選挙区は福田康夫氏、おぶち優子さんが勝利した。高崎、富岡で負けた三宅雪子さんは比例区で復活。福田さんと三毛さんの接線が話題となった。

 高崎の老舗は壊滅している。ずら〜と並ぶシャッター通り、街に中心地に駐車場とマンションが並び、買い物客は郊外の大型モールに出かける。安中・富岡も同じだ。こちらはマンションはないので、空き地が街を侵食している。廃墟のような商店街、世界遺産登録に躍起となっていても中核産業がない街の未来は暗い。

 たとえ話。

 今晩食べるものがない。明日は食べるものがあるかもしれない。
 今晩も明日も食べるものがない。
 同じに食べるものがなくても
 明日の希望があれば、
 工夫もできる。努力もできる。励ましあいもできる。

 ゴスペルソングの歌詞

 満たされるより、
 分かち合うことが
 幸せだと
 感じられますように

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 もし国民が“衆愚”ならば、その“衆愚”は、富を独占し、分かち合うことの幸せを知らない人だ。

 貧困、病気、犯罪被害者、老い、孤独…。

 日本は一時の繁栄を享受し、人生の負の部分に対する耐性が低い。私もそうだった。人の頭を踏みつけても、上に昇りたいと思っていた。だが、実際上がっても、その眺めは少しも楽しくない。昇った階段はいつか下りる。次の生きがいを何に求めるのが正解だろう。高見から見えた光景は、人々の苦しみに満ちていなかっただろうか?。

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 願わくば、この選挙の結果が、本当に幸せな日本をつくる第一歩になって欲しい。

 科学立国、福祉立国、発展途上国への援助を何より大事に考えるために、真の意味で国を富ませる。“富国育民”は智慧ある国づくりの遠い理想だ。この富とは、豊な食生活や豪華な衣服、家電に高級車の満ちた世界ではない。健康で清潔、無駄なエネルギーを消費しない社会であったり、分かち合うことを喜びと感じることのできる心が行き届いた社会だ。


 富士に天の竜が降りた。
 この写真が吉兆であって欲しい。

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※下記、掲載写真の記事を転載します。続きを読む

2009年7月まとめ/素敵な虹の画像5

虹のシャワー

























●虹のシャワー
●配信日;7月27日19時40分
●掲載紙;産経新聞
●タイトル;虹のシャワーを浴びる飛行機
●撮影場所;東京・お台場

 今月(2009/07)は稀に見る、最悪月間だった。父が歩けなくなって車椅子購入、その3日後には、癌末期の疑いで緊急入院。ストレス過多、心の警告ランプを点滅させ、睡眠不足…。いつも元気な犬さえ、治癒困難な慢性病を脅かされ、本当に焦った(実は単なる皮膚炎)。おまけに工事してもらった倉庫で雨漏り発生!?。こんな時は孟子様か、ヨブ記を暗誦(嘘)。

 いろいろ快方に向かう中、ネットに産経新聞配信の虹の写真を見た。MIXIで貼っている人を発見し、私も画像をお借りした。産経新聞さま、野村さま素敵な写真ありがとうございます。しばらく、この写真はポジティブのお守りにななりそうだ。大感謝!!
 
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 父の病気も、原因不明のまま病状が収まった。劇的に黄疸症状が消え、肺に溜まった水も抜いた。8月には退院の話も出ている。入院した時の主治医の話とは、180度違う方向性!?。若いお医者の話を鵜呑みにしてはいけない!!>>>教訓!!

 犬の皮膚炎も治り、ご機嫌よくしている。内出血は頭突きが原因だと確定。私の睡眠不足も、緊張緩和のお薬で、随分と楽だ。抗精神薬を毛嫌いする向きもあるが、本当に必要な時には、頭痛薬や下痢止めのように便利だ。専門医が言うには、薬の改善が進み、依存症の少ないスポット的な薬もある。ソラナックスとワイパックスは、ストレス時代の家庭の常備薬かもしれない(※心療内科で処方されます)。

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 ストレス月間は、ブログの空白が減る。おかげさまで、訪問者カウンターが増加!?。月間2万の最盛期をから、一時休止を繰り返していたら、訪問者数が1/10まで激減していた。7月末には5000に手が届く。月間1万まで復活したら、少し嬉しい。※増加の本当の理由は、学生さんたちが夏休みになり、ネットを利用しているからダネ。

 8月は、夏休みの読書感想文ってことで、本の感想を中心に更新できいたらと思っている。秋に向けてゴスペルやア・カペラ、地域コーラスなど、文化部系話題も増えそうだ。だらだら、まだら、怠慢&横着なブログだが、お目に留まった皆々様、これからもよろしくお願いいたします。

 虹の下には宝があるそうですヨ〜!。
 すべての人の心に宝が訪れますように!!。

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