トリノ代表女子フィギュアのトリノ五輪代表が決定した。

結局、番組中に流れていたガーナ・チョコレートのCMの3人に決定。最初からオリンピックの有力候補とされた3人。ポイント通りの結果と云える。ただ村主選手の怪我の回復しだいな部分もあったのだろうか…。世界的に評価の高い村主のパフォーマンスは、芸術の国イタリア・トリノの観客を魅了するだろう。彼女が高校生の頃から見ている私としては、今度こそメダルを獲得して欲しいと期待している。

安藤・荒川両選手も出来次第で限りなくメダルに近いと云える。しかしオリンピックは魔物が潜んでいる。ロシア・アメリカ・カナダ・フランス、そして開催国のイタリアから、驚くような新星が登場するかもしれない。
代表3人の中で、一番の心配は安藤美姫さんのスランプ。今回の全日本でもスピンの軸が流れ、ジャンプの回転不足に加え、スケーティングに切れがなく、6位に甘んじた。観客の声援も心なしか寂しかったように思う。代表選出は本人も一時は「諦めた」と云う。そこを選んだスケート連盟には安藤選手に大きな可能性を感じているのだと思う。トリノまでに彼女がスランプから脱出できれば良いが…。本当に気がかりです。

2試合連続で安藤美姫選手よりも安定した演技を見せた中野友加里さんは残念な結果になった。しかし、まだ20歳!次のオリンピックに浅田真央さんと一緒に大輪の華を咲かせて欲しい。彼女のような遅咲きの華は長く、強く咲き続けると思う。真央ちゃんもその頃は19歳、艶やかさスケーターに成長していると思う。私は、引き続き中野さんの応援は続けて行きたい。

中野さん、そして真央ちゃん!素敵な感動ありがとう!